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2016年10月19日

10月19日 小学校に入る前に

こんにちは、福岡市中央区平尾のドリーム歯科クリニック、受付のファッザリです。

最近はめっきり涼しくなり、秋の訪れを感じる季節となりました。本日は、小学校に入る前の虫歯予防についてお話します。
この時期のお口の中は、乳歯列期から永久歯列期への歯の生え替わりがおこる時期です。今までの乳歯列のさらに奥に、歯の中では最も大きな6歳臼歯が生えてきます。また、前歯が少しずつグラグラしてきます。これに関しては、子供の歯の下により大きな永久歯と入れ替わりをするためです。次第にグラグラの度合いが強くなると、抜けて永久歯と交換します。
この時期は今後一生使っていく永久歯の予防の基礎固めの時期です。生えたばかりの永久歯は歯の質がまだもろく、またハミガキもしづらくなるなど、悪条件が重なっています。永久歯が生え始めてからの1年から3年までが虫歯が発生しやすい時期で、この時期を適切な予防処置で乗り切ることができれば、虫歯に対するリスクはほとんどなくなります。
虫歯になってから治療する今までのやり方では、将来的に歯の本数がどんどん減って、いずれ入れ歯になり苦労することになります。また、今までは両親が歯ブラシの仕上げをされていたのを、本人自身でできるようになっていかなければなりません。

ドリーム歯科クリニックの定期検診では虫歯のチェックと予防処置、歯ブラシの練習等行ないます。この大切な時期に適切な予防処置をし、お子様の予防意識を確立するためにも定期検診を習慣化させることが大切です。小学校に入学される前に一度来院されてみて下さい。


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