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2016年8月31日

8月31日 母子感染の予防

こんにちは。福岡市中央区平尾のドリーム歯科クリニック、歯科衛生士の竹松です。

本日は虫歯の「母子感染」についてお話します。みなさまも虫歯になりやすい人となりにくい人がいるのをご存知かもしれません。これらを左右している要因のひとつにお母さんのお口の中の細菌がお子さんにうつる「母子感染」があげられます。

授乳時期を過ぎて、子どもの歯が生えてくる頃から子どもの歯並びが完成するまでの間はお子さまの将来のお口の環境に影響を与えるとても大切な時期です。
とくに生後1歳半から3歳が虫歯菌が最も住み着きやすい時期、通称「感染の窓」と言われています。
この時期から口移しでものを食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事をさせたりすると、ミュータンス菌(虫歯菌)などの細菌が口から口へと、まるで窓を開け放ったように集中的に感染することが明らかになっています。そのためお父さん・お母さんのお口の中の環境がよいと感染のリスクを低下させることができます。

かわいいお子様のお口の健康を守るためにも、ぜひ一度ご自身のお口の状態を確認しに来院されて見て下さい。


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