2015年2月23日

福岡市中央区平尾のドリーム歯科クリニック、久木田です。

22日の日曜、勤務医3人で臨床歯周病学会の研修会に参加してきました。

歯周病の治療では歯科医療従事者と患者様、双方の努力が欠かせません。
私たち歯科医療従事者としては、診断からのステップをひとつひとつ丁寧に行っていくことが重要な役割になります。
今回の研修会、午前の部では、学会所属の先生方や衛生士さんから、各段階において留意すべき事項を聞くことができました。

午後からは、横浜で活躍されている歯科技工士さんの講演でした。
歯科技工士は、「入れ歯や被せ物（「補綴物」と言います）を作る」仕事で、歯科治療の仕上げとして欠かせない職種です。
どれだけ徹底的に歯周治療を行っても、最後のこの段階までこだわらなければ、治療の効果が台無しになってしまうこともあります。
歯周組織に対して優しい補綴物とはどういった物なのか、制作者サイドの話を聞くことができ、私たちも目から鱗でした。

ドリーム歯科クリニックでも、歯周治療にはしっかりと取り組んでいますが、まだまだ改善の余地があると痛感しました。
これからも精進します。