10/23 歯磨きとインフルエンザの関係

福岡市中央区平尾のドリーム歯科クリニック、歯科医師の山田です。
10月も下旬になり、肌寒い日が増えてきましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今回は歯磨きとインフルエンザの関係について、ご紹介していきたいと思います。
みなさん、インフルエンザの予防といえば「手洗い」「うがい」「マスクの着用」などを思い浮かべると思いますが、歯磨きも予防に効果的であることをご存知でしょうか。
実は、口腔内(お口の中)の細菌が作る酵素は、インフルエンザウィルスが細胞にくっつき、体内に侵入するのを手助けすると言われています。
なので、口腔内を不潔にしたままで細菌が繁殖すると、インフルエンザウィルスにとって格好の環境となってしまうため、インフルエンザが発症しやすくなってしまう、ということです。
インフルエンザ予防のためにも、日ごろの口腔ケアを怠らず、清潔なお口の中を目指して頑張りましょう!